2015年12月30日水曜日

降誕後第1主日/クリスマス祝会

27日は降誕後第1主日でした。

アドヴェントクランツの真ん中のロウソクに火が灯りました。


<週報より>
☆1月1日(金)10時半より、主イエス命名の日聖餐式・新年祈祷を行います。


次主日
降誕後第2主日
1月3日(日)7:00,10:30 聖餐式
≪聖歌 70,356,86,79,100≫
エレ31:7-14 エフェ1:3-6,15-19 マタ2:13-15,19-23



この日はクリスマス祝会が行われました。

まずは婦人会の有志のみなさまによるハンドベル演奏です。
前日の26日に、祝会の食事の準備のためにこられた婦人会の方々が、食事の用意が終わった後のごく短い時間で練習をされました。

Sくんが掲げる、メロディーが音名で書かれた紙を頼りに、一生懸命演奏をしてくださいました。


ハンドベルの音と、一緒に歌っている会衆のみなさんの声の高さが違うという錯綜状態の中、笑いをこらえながら演奏されるみなさまの奮闘ぶりをお聴きください。



この後、「林間聖バルナバ教会 写真で振り返る2015年」と題するスライドショーが行われ、今年一年を振り返りました。今年は川越キリスト教会への見学旅行というビッグイベントがあったため、ネタも豊富で、こぼれ話も多く、会館は笑いに包まれました。


そして、祝会の最後を飾るのは、片山司祭によるギターの弾き語りです。

銚子にいらしたときは、施設や保育園を訪れる機会が多く、いつもギターで聖歌の弾き語りをなさっていたそうで、「毎日がライブ活動」状態だったとのこと。そんなわけで、“流しの司祭”と呼ばれていたそうですよ。
1曲演奏し終わってのトークから、次の曲の演奏に入るまでの流れのよどみなさといったら、プロ並みの片山先生です。(^◇^ ;)

全部で4曲も演奏してくださり、とっておきのクリスマスプレゼントとなりました。

では、ミュージシャン片山司祭のバルナバデビューを記念して、先生の弾き語りで「聖歌第469番」をお届けします。(少々ピントがボケているのはご容赦ください)



来年はどんなレパートリーを披露してくださるか、楽しみですね♪
期待にワクワクしつつ、今年のブログを終えたいと思います。
みなさま、よいお年をお迎えください!

2015年12月29日火曜日

降誕日前夕の礼拝/ページェント

遅くなりましたが、クリスマスのご報告です。

24日(木)、教会へ到着すると、外壁の掲示板に降誕日の礼拝案内ポスターが貼られていました。


アドヴェントクランツのすべてのロウソクに火が灯りました。


祭壇にはポインセチアの花が飾られています。


前回のブログでお伝えしたロウソク立てですが、本番ではこんな感じになりました。

礼拝出席者にうかがったところ、ロウソクの光がなくても式文が読めるくらいの明るさはあったということで、苦労して作ったロウソク立ては、雰囲気を盛り上げるためのインテリアとして一役買ったというところのようです。


いよいよページェントの始まりです。

意外にも、生まれて初めての降誕劇出演という片山司祭はラビの役ですが、こんな小道具を用意されていました。

素敵なストールですね。ユダヤ教のラビが実際に使用しているというもの。片山先生の私物で、今までに一度も使う機会がなかったのに「まさかこんなところで役に立つとは!」と、ご本人もびっくり。


そして、先生の初舞台です。

台本には“パントマイムで”とありましたが、かえってやりにくいとのことで、ばっちりとセリフ入りで決めてくださいました。


天使からお告げを受けるマリア。


夢の中で天使のお告げを聞くヨセフ。


今年は、マリアとヨセフに馬小屋を貸してくれる良い方の宿屋の主人に昇格したNさんです。


天使と羊飼いたち。


イエス様がお生まれになりました。


東方から三人の博士が贈り物を持ってやってきました。


片山四兄弟のおかげで、今年は平均年齢が一気に若返ったページェントでした。
大天使さんはたくさんのセリフを完璧に覚えていてくれたし、ヨセフさんはカンニングペーパーならぬカンニング手首という斬新な方法でセリフを言おうと頑張ってくれましたよ。
近い将来、全編セリフ入りも夢ではなくなるかもしれませんね。



さてさて、クリスマスといえばあの方ですね。

そう、サンタさんです。


今年も子供たちにプレゼントを持ってやってきてくれました。

サンタさん、また来年もお待ちしていますよ~♪


では最後に、聖歌隊による「冬の夜の雪にさきそめたる」をどうぞ。
出来はともかく、こういう曲を練習したという記録の意味で残したいと思います。(^ ^;)ゞ



2015年12月21日月曜日

昨日は降臨節第4主日/イブ礼拝準備完了

昨日は降臨節第4主日でした。

アドヴェントクランツの4本のロウソクに火が灯りました。

前回にも増してボケボケになってしまいお恥ずかしいです。(;^ω^A


<週報より>
☆降誕日諸礼拝は以下のように行います。
 24日(木)19:30 降誕日前夕の礼拝
       23:00 降誕日第1聖餐式
 25日(金) 7:00 降誕日第2聖餐式
        9:30 日曜学校礼拝
       10:30 降誕日主礼拝
☆次主日(27日)主日聖餐式後、クリスマス祝会を行います。
☆教会委員・信徒代議員選挙の投票箱は受付台にあります。期日内の投票をお願いします。
☆聖公会手帳等の注文品が届いています。ご注文された方は司祭にお申し出ください。


次主日
降誕後第1主日
12月27日(日)7:00,10:30 聖餐式
≪聖歌 358,354,70,75,90≫
イザ61:10-62:3 ガラ3:23-25,4:4-7 ヨハ1:1-18
・クリスマス祝会



前回お伝えしたロウソク立てですが、昨日、見事完成に至り、礼拝堂の椅子にセットされました。

椅子の背中についている小さい物がロウソク立てです。


近寄ってみますよ。

この完璧なフォルムは片山司祭による作品ですね。

イブ礼拝の際は、一つひとつ手作りによって生まれた、個性豊かなロウソク立てにぜひご注目を。

2015年12月14日月曜日

昨日は降臨節第3主日/ベールを脱いだ匠の技

昨日は降臨節第3主日でした。

アドヴェントクランツの3本のロウソクに火が灯りました。

ボケボケの写真がかえって良い雰囲気です。(と、苦しい言い逃れをする f^_^;)



次主日
降臨節第4主日
12月20日(日)7:00,10:30 聖餐式
≪聖歌 56,469,251,64,69≫
ミカ5:1-3 ヘブ10:5-10 ルカ1:39-45
・日曜学校
・聖歌隊
・婦人会



昨日はイブ礼拝で使用するロウソク立ての作成を行いました。
今まで、会衆のみなさんは片手にロウソク、片手に式文を持つという、なかなかの高等技術を要求されてきましたが、今年は前の椅子の背中にロウソク立てをセットすることになりました。
バザーの献品で大量のお香立てが残ったので、それに短いロウソクを入れ、針金で作ったホルダーにお香立てをセットするという具合です。

その針金製のホルダーを、一つ一つ手作りするという気の遠くなるような作業が行われたのであります。


「難しいな~」


「だれだぁ? こんなの作ったのは~」


あまりの難しさに弱音を吐く声が聞こえる中、黙々と作業に集中する人が一人。

実は、こういう地道な手作業が何よりも大好きという片山司祭なのでした。


では、片山先生の作成された作品をご覧ください。



   ↓




   ↓




   ↓


ジャーン!!
 

無駄のない美しいフォルムは、まさに芸術作品です。


ついにベールを脱いだ片山先生の匠の技に、今後の期待は増すばかりです!

2015年12月8日火曜日

川越キリスト教会見学旅行

長らくお待たせいたしました!
11月12日(木)、川越キリスト教会見学旅行の報告です。

バスは8:30に教会を出発、8:45に相模大野駅から乗車する方を拾い、一路川越へ。
途中に一回のトイレ休憩をはさみ、予定通り10:30頃に川越キリスト教会へ到着しました。


レンガ造りの美しい教会です。


さあ、教会の中へ入ってみましょう。


天上と床は木造、壁はレンガでできています。


祭壇です。


祭壇の右側の壁に、この教会の最初の定住牧師・田井正一司祭を記念する石盤がありました。


レンガと木の調和が落ち着いた雰囲気を醸し出します。


パイプオルガンは小型ですが、この礼拝堂の構造や空間に最もふさわしい響きを奏でるよう設計されています。


輿石司祭の司式で朝の祈りを献げました。


続いて輿石司祭から川越キリスト教会の歴史についてのお話をうかがいました。
130余年の歴史を誇る当教会は川越市内のレンガ建築の中で一番古く、国の「登録有形文化財」と、川越市の「都市景観重要建築物」に指定されているそうです。



この後、会館へ移動し、昼食の時間です。

クリスマスリースが飾られていました。


そして、川越の教会の方のご紹介という仕出し弁当をいただきました。

お肉もお魚も野菜もたっぷりの美味しいお弁当に、みなさん大満足でした。
「食べきれないわ」とおっしゃる方々が、お肉をどんどん片山司祭へ渡し始めました。先生は「10枚くらいになっちゃった!」と言いながら、もりもりと召し上がりまだまだ育ち盛りのご様子です。(^ ^;)


昼食後、教会の前で記念撮影をしました。



さて、これからは4つのグループに分かれて川越の街の散策です。

私のいたグループは喜多院から菓子屋横丁へと歩いていきました。


喜多院では菊まつりが行われていました。





喜多院から菓子屋横丁へ歩いていく途中、偶然あった建物です。

先日、ノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章さんの母校・埼玉県立川越高等学校でした。こんな静かな城下町にあったのですね。


また少し歩くと、川越城中ノ門堀跡がありました。

敵の侵入経路は右側の勾配が緩やかな方からなのですが、そこを駆け下りると、目の前に勾配が急な坂が立ちふさがっているわけです。


そして、ようやく菓子屋横丁に到着しました。

巨大パンダがお出迎えです。


つい動物に目がいってしまいます。


道端を流れる細い川には、鯉が泳いでいます。


そして、その水を飲むネコさんです。



菓子屋横丁でのお土産探しは目移りがして大変でしたが、お店の人お勧めで買った“やわらかいきなこ玉”は大当たりでした。


最後は川越のシンボル“時の鐘”で締めましょう。


初めて参加した教会のバス旅行は、楽しい思い出となりました。\( ^o^ )/ ♪