15日は聖金曜日(受苦日)で、イエス様が亡くなられた時刻に合わせた午後3時から礼拝が行われました。
祭壇の上には何もありません。
こちらに置かれているものは、イエス様が最後の晩餐からゲッセマネの園へ移られたことを象徴しているのだそうです。
以前、片山司祭が横浜教区礼拝音楽研修会で「教会暦と礼拝音楽-レント~イースター-」をテーマに講演されたとき、聖金曜日の礼拝についてお話をされた中で、布で覆われている十字架を歌いながら少しずつ布をはずしていくとうかがったので、実際どのように行われるのか知りたかったのです。
復活節前主日の礼拝が終わってからこの日まで十字架は布で覆い隠されています。
こちらはべストリーの中の様子です。
本来ならば紫色の布で覆うのだそうです。