17日(日)は復活前主日。
週報のカットはこちらです。
祭壇には棕櫚の葉が飾られていました。
この日は9:00から棕櫚の十字架作りをしました。
前田司祭の指導の下、みんなで和気あいあいと十字架作りにいそしみました。
出来上がった十字架は礼拝の中で祝別された後、おのおのが席へ持ち帰り、福音書が読まれている間、手に携えていました。
☆棕櫚の十字架の作り方
①葉の裏面を上にして横置きにする。右から4~5センチのところで折る
さきほどと同様にもう1回折る。
②葉を裏返すと同時に、折りたたんだほうが左手にくるように持ち替える。葉の右端を持ち、葉先が自分の手前にくるように持ってきて、葉が折り重なっていないところで、直角になるように葉先を自分の手前に持ってきて折る。
③下に伸びた葉の幅の分だけ左に折る。
もう1回同様に折る。するとちょうど十字架の真ん中へくるようになる。(葉の太さによってズレることもあります)
④葉を持ち上げ、下に伸びた葉先を後ろ側へ回してから前へ持ってきて、中心の筒状になったところへ上から通し、きっちりと折り目をつける。
<追記>中心がズレている場合は、いったん軽く折り目をつけた状態で、縦の軸が中心にくるようにずらしてから、きっちりと折り目をつける。→2013年の十字架作りで伝授された技。
きっちりと折り目をつけたところ。
⑤下に伸びた葉先を前に持ってきて、中心の筒状のところを下から通す。
⑥十字架の縦棒の長さを調節したらきっちりと折り目をつける。これで十字架のできあがり。
葉の太さによって、ピッタリと十字架の形が決まるのもあれば、「おやおや~」というような形になってしまうものも。でも、みなさん最後にはコツをつかんで、きれいな十字架がたくさん出来上がりました。来年の灰の水曜日まで、大切に保管しておきましょう。
その他はこちらでどうぞ。
お世話になった棕櫚の木さんです。
ありがとうございました。来年もよろしくたのみます。