昨日は顕現後第5主日でした。
祭壇のお花です。
<お知らせ>
☆ウイルス感染予防のため、本日より教区主教の指示があるまで、陪餐の方法を分餐者が御体を御血に浸して(インティンクション)陪餐者の口へ直接授ける方法で行います。
陪餐は以下のように行います。
・分餐者が御体に御血を浸して聖品を授ける時「あなたのために与えられた主イエス・キリストの体、あなたのために流された主イエス・キリストの血」と言い、陪餐者は「アーメン」と言って口で直接聖品を受けてください。
☆しゅろの十字架を回収します。2月23日(大斎節前主日)までに教会へお持ちください。
次主日
顕現後第6主日
2月16日(日)7:00,10:30 主日聖餐式
≪聖歌 528,451,399,449,434≫
シラ15:11-20 詩119:9-16 Ⅰコリ3:1-9 マタ5:21-24,27-30,30-37
・日曜学校
・聖歌隊
8日の土曜日、片山司祭を講師に「ウクレレと聖書に親しむ会」の第1回目が行われました。
この日の参加者は5名で、2名の方のウクレレは片山司祭が注文されて先週の土曜日に到着する予定だったそうですが、到着が遅れているとのこと。なにせ今、新型肺炎問題の渦中にある中国製なので、仕方のないところです。
ギターとウクレレを並べて、大きさや弦の本数・材質の違いについて説明をされる片山司祭です。
先生のギターはアコースティックギターで、スチール弦が張られています。スチール弦は錆びるのですが、ウクレレはナイロン弦なので錆びることがなく、また余程のことがないと切れる心配がないそうです。要するにお手入れが楽ということですね。
ウクレレは大きさによって主に3つの種類に分けられます。小さい方から順にソプラノ、コンサート、テナーとなります。
こちらは両方ともソプラノウクレレですが、大きい方は23インチ、小さい方は21インチのサイズです。(左側は先生のウクレレ、右側が先発の注文で中国から届いた生徒さん用です)
まずはチューニングの仕方を教わります。
クリップ式チューナーをウクレレのヘッドに取り付けて弦を鳴らし、ウクレレの振動を拾ってチューニングを行います。
初めてのチューニングに挑戦です。
写真ではほんの小さく見えていますが、音程が合うとチューナーのメーターの針が中心へ来て、画面の色が緑色になります。
こちらは両方とも先生のウクレレですが、何が違うのかというと、チューニングの仕方が違うのです。
ウクレレの普通のチューニングはHigh-Gといい、4弦のG(ソ)の音が3弦のC(ド)の音よりも高いGの音になっているのです。
ところが、左側のウクレレはLow-Gというチューニングで、4弦のGの音が3弦のCの音より低いGの音なのです。
つまりHigh-GとLow-Gでは、4弦のGの音が1オクターブ違っているということなのです。
なぜこのような使い分けをするのかというと、普通のチューニング(High-G)だとウクレレ独特の軽やかなサウンドになること。一方、Low-GのチューニングだとHigh-Gより音域が広がり、メロディーを弾きやすくなり、コードにも厚みが出るからだそうです。
Low-Gのチューニングのウクレレは、4弦(一番左側)が他の弦よりも太いのがお分かりいただけるでしょうか。(この写真ではちょっと分かりづらいですね)
チューニングができたら、簡単なC、Am、F、G7のコードを少し鳴らしてみて、ウクレレの部は終了。
お次は聖歌集を見ながら、この日は無伴奏聖歌についてのお話をうかがいました。
今まで聖歌集の譜面の下に小さい字で書かれていることなどほとんど見ることがありませんでしたが、「譜面の右下に書かれている数字(例えば8888、8787等)は言葉の数を表しており、この数字が同じ曲は歌詞を交換して歌うことができる」など初めて聞くお話は、とても勉強になりました。
ウクレレで聖歌を弾き語りすることを目標に始まった「ウクレレと聖書に親しむ会」。
会員絶賛募集中です!!\(^O^)/