8日は聖霊降臨後第7主日でした。
祭壇のお花です。
次主日
聖霊降臨後第8主日(特定10)
7月15日(日)7:00,10:30 主日聖餐式
《聖歌 549,525,528,470,407》
アモ7:7-15 エフェ1:1-14 マコ6:7-13
・婦人会
この日は午後から第4回チャペルコンサートが行われました。
今回は木琴の小山理恵さんとフルートの河合沙樹さんの演奏です。
プログラムは次のとおりです。
1.W.A.モーツァルト/アイネクライネナハトムジークより第1章
2.O.レスピーギ/古代舞曲とアリアより、イタリアーナ
3.G.H.グリーン/トリプレッツ
4.J.イベール/組曲「物語」より、小さい白いロバ
5.W.A.モーツァルト/トルコ行進曲
6.小山理恵/組曲「雪屋のロッスさん」より
・サラリーマンの斎藤さん
・見張り番のミトウ
・マッサージが上手な栗
山びこワルツ
7.G.ディニク/ホラ・スタッカート
8.古賀政男/丘を越えて
9.日本の四季メドレーⅡ
(春が来た、花の街、早春賦、背くらべ、夏は来ぬ、茶摘み、七夕さま)
アンコール 「真っ赤な太陽」
現在、卓上木琴の演奏者はほとんどいないそうで、小山さんはおそらく日本で唯一の卓上木琴奏者でいらっしゃるとのこと。
アップテンポの曲では、「1秒間にいったい何回叩いているのか?!」というほどめまぐるしく動く小山さんの腕の動きに驚愕。w(°o°)w
小山さんの足元をご覧になると、靴をはいておられないことに気づかれると思います。
練習のときも、本番でも、いつも靴を脱いでいれば、常に同じ高さで演奏できるということで、このようにしておられるそうです。
普通、卓上木琴の製造に用いられる木の材質は、マリンバなどに比べると劣るのだそうです。そこで小山さんは「木琴を良い木で作ってください」と書いたお手紙を、木琴の製造会社の社長さん宛てに送られたのだそうです。ある日、知らない電話番号から小山さんへ電話がかかってきたので出てみると、「あなたが小山さんですか!」と、なんとその社長さん自らお電話をくださったそうです。そうして出来上がった特注の木琴がこちらです。
バチ(マレット)は曲によって使い分けられます。
演奏会終了後、小山さんに勧められて木琴を弾いてみる小さなお客様。
恒例の記念撮影です。(左から河合さん、片山司祭、小山さん)
木琴の明るく軽やかな音色は、まるでサイダーのはじける飛沫のようで、この暑さをいっとき忘れさせてくれる清涼剤となりました。
小山さん、河合さん、素敵な音楽をありがとうございました♪
〈次回演奏会〉
2018年10月14日(日)
12:40開場 13:00開演 14:00終演
出演:黒澤紀子さん(声楽)、側垣千津子さん(オルガン)、河合沙樹さん(フルート)