昨日(4日)は大斎節第2主日でした。
聖餐式の後、十字架の道行きのお祈りを行いました。
今週はネタになるものがないと思っていたところ、前田司祭が祭服をたたんでいらっしゃる姿を発見。
これは良い機会だと、正式なたたみ方を教えていただきました。
順番としては、体から離れたところにあるものからたたんでいくそうです。
まず、チャズブルを背面が上になるようにして置きます。
背面を半分に折ったら、もう一度半分に折り返します。
マニブルを二つ折りにしてIの形に置きます。
ストールをHの形に折りたたんで置きます。
ガードルをSの形にして置きます。
アルブを背面を上にして置き、たたみます。
アミスも背面を上にして置き、左右にある紐をXの形に交差させます。
チャズブルを左右と下からたたんで、終了です。
なお、このチャズブルは、先週まで前田司祭がお召しになっていたバルナバの物ではなく、先生の私物だそうです。バルナバの物は生地の光沢や刺繍がきらびやかですが、こちらは落ち着いた色合いで、大斎節用のものなのだそうです。(写真は光線の加減で青く見えますが、実物は素敵な紫色です)
そのようなわけで、十字架にはイバラの刺繍がほどこされています。
以上、祭服の正しいたたみ方でした。