2022年1月24日月曜日

顕現後第3主日/聖公会とカトリック合同 夕の礼拝

昨日は顕現後第3主日でした。

祭壇のお花です。

<お知らせ>
☆ご自宅で平熱であることを確認してお出かけください。
1.教会へ出かける前に体温が平熱であることを確認してください。
 同居の家族がPCR検査を受けなければならない状況になった場合は、陰性との結果が出るまでは、礼拝出席をお控えください。
 本人また家族が体調不良の場合は礼拝出席をお控えください。
2.入場前に必ずマスクを着用し、陪餐時を除いて退場までマスクは外さないでください。(陪餐時は「アーメン」の発声後、外してください)。
3.入口で次の順序で受付をしてください。
①検温(非接触式)※1
②消毒液で手指の消毒。
③出席者名簿に記名。
④献金のある方は献金箱に献金を入れる。※2
※1 受付での検温で37.5度以上の場合は入場することができません。
※2 感染予防のため、奉献時に献金袋による献金収集は行いません。
4.座席は座布団のないところを使用し、前後左右の人との距離が開くようにしてください。
5.聖餐式での陪餐は御体(聖別されたパン)のみとなります。通路、至聖所前に立ち並ぶ際も、前後左右の陪餐者と距離をとってください。会衆席最前列前にあるアルコールで陪餐前の手指消毒をお願いします。


次主日
顕現後第4主日
1月30日(日)7:00、10:30 聖餐式
≪聖歌 432,409,379,474,521≫
エレ1:4-10 詩71:1-6,15-17 Ⅰコリ14:12-20 ルカ4:21-32



昨日は午後4時から、カトリック藤沢教会で「聖公会とカトリック 合同 夕の礼拝」が行われました。
カトリック藤沢教会は藤沢駅から徒歩3分くらいの、とても交通の便のよいところにあります。

教会の外観です。

礼拝堂の内部です。

天井から十字架が吊り下げられています。(赤丸の中)

ズームアップしてみると・・・

祭壇です。

カトリックと聖公会の教役者のみなさまが礼拝が始まるのを静かに待っておられます。

式文の表紙です。

礼拝は式文に則って行われ、主の祈りや平和のあいさつなどもあり、ほとんどいつもの礼拝のような感じですんなりと心に入ってきました。

説教者は小田原聖十字教会の姜暁俊司祭でした。

姜司祭は、ご自身はプロテスタントの信徒だったけれども大学生のときに信仰について深く考えるようになり、プロテスタント教会が失ってしまった大切な伝統に興味を持つようになり、カトリック教会の信仰を受け入れるようになられたこと。それがどうして聖公会へ導かれるようになったのかということを話してくださいました。
カトリック的な伝統を大切にしながら、自分と違う信仰のあり方を求める人とも対話をして一つの共同体としていられることを目指すという聖公会の姿勢に神様の導きを感じられたとのこと。
常に一つの考えだけが存在しているならば、それとは別の考えを持っている人は常に苦しみながらそこにいるしかないけれど、いろいろな考え方や信仰のあり方が存在していれば、それぞれが自分が求めるものを持っている共同体の中で楽しく信仰生活を送ることができるのだと。
カトリック教会と聖公会はそれぞれ違う信仰のあり方をしているが、救い主イエス・キリストを求めて信仰の旅をしているのであれば私たちは霊的に一つの教会であり、ともに旅をする良き友でありたいとお話しになりました。


聖母子像です。

教会入口脇にあった掲示板です。

掲示板の横にあった「売店 がりらや」です。

キリスト教一致祈祷週間ということで行われた合同礼拝ですが、カトリック教会の礼拝はいつもの礼拝のようでとても心地よかったです。
同じころ行われる相模原キリスト教会一致祈祷会の、何が起こるか分からないスリリングさが懐かしい。(^ ^;)ゞ