2020年8月18日火曜日

聖霊降臨後第11主日/夏の集い

16日は聖霊降臨後第11主日でした。

祭壇のお花です。


<お知らせ>
☆主日礼拝時間と回数と場所が、以下の日程で変更になります。
 8月23日(日)7:00、9:00、11:00[仮礼拝所の使用最終回]
 8月30日(日)7:00、10:30[聖堂の使用再開初回]
☆8月は平和宣教月間です。平和のために祈り、励みましょう。
 愛の神よ、あなたはみ子によって新しい戒めをわたしたちに与え、さまよえるわたしたちを主が価なく愛してくださったように、わたしたちも互いに愛し合いなさいと命じられました。どうかわたしたちに、いかなる時にも過去の悪意を赦す心と、清い良心と、隣人を愛する真心とをお与えください。み子救い主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン
☆礼拝出席時は感染防止のため、以下の諸点にご協力ください。
1.教会へ出かける前に体温が平熱であることを確認してください。本人また家族が体調不良の場合は礼拝出席をお控えください。
2.入場前に必ずマスクを着用し、陪餐時を除いて退場までマスクは外さないでください。お持ちでない方は、受付で手作り品マスクを購入してください。(100円)
3.入口で次の順序で受付をしてください。
○検温(非接触式)※1
○消毒液で手指の消毒。
○出席者名簿に記名。
○献金のある方は献金箱に献金を入れる。※2
 ※1 受付での検温で37.5度以上の場合は入場することができません。
 ※2 感染予防のため、奉献時に献金袋による献金収集は行いません。
4.座席は座布団のないところを使用し、前後左右の人との距離が開くようにしてください。
5.各礼拝開始30分前から場内は沈黙とします。ご理解ご協力ください。
 (11時からの聖餐式が終了までは私的な会話は屋外でお願いします)。
6.聖餐式での陪餐は御体(聖別されたパン)のみとなります。
 通路、至聖所前に立ち並ぶ際も、前後左右の陪餐者と距離をとってください。


次主日
聖霊降臨後第12主日(特定16)
8月23日(日)7:00,9:00,11:00 聖餐式
≪聖歌 453,389,349,394,38≫
イザ51:1-6 詩138 ロマ11:33-36 マタ16:13-20



8月14日、日曜学校の“夏の集い”が、コロナウイルス感染予防のために時間を短縮して行われました。

まずは礼拝からスタートです。


今年の工作は2つの課題が与えられました。
1.祈祷書の中の詩編から好きなものを一つ選んで短冊に書く。
2.篆刻(てんこく):印章を彫る。

詩編の選び方にはルールがあって、適当に開いたページの中から好きな詩編を選ぶという作業を3回行い、選んだ3つの詩編の中で最終的に一番気に入ったものを短冊に書き写すというものです。

たまたま開いたページに好みの詩編が載っているとは限らないところが、なかなか曲者です。
いつもは子どもたちに負けじと夏の集いを楽しんでいらっしゃる片山司祭ですが、今回は小さい子にはちょっと難しい課題ということで、サポート役に徹して詩編選びのお手伝い。


3つの詩編の中から一番気に入ったものを選んで、短冊状にカットした紙に予行演習で書いてみます。
筆ペンで書くのは慣れていないので、なかなか難しいです。


短冊に慎重に清書をするSくんの背中から、並々ならぬ気迫が伝わってくるようです。


詩編が書けたら、お次は篆刻です。

素材の石に文字を下書きをする際は、左右を逆にするようにと説明をされる片山司祭です。
文字を掘る面のサイズは6㎜×6㎜と小さいため、漢字は難易度が高いことから、ひらがなやカタカナやアルファベットがお勧めとのこと。


篆刻作業に集中するTくんとSくん。


ここでC子さんが秘密兵器を取り出しました!

100円ショップの拡大鏡ですが、実用性は申し分ありません。


生徒さんの力作をいくつかご紹介しましょう。

赤枠の中に、彫った石と試し押しした跡がありますね。
拡大してみると・・・

Rくんの“R”の文字がくっきりと上手に彫れています。






小さな子たちが一生懸命選んだ詩編に心を打つものが多くて、自分が選んだものは「なんじゃこりゃ?」な感じで、穴があったら入りたい気分でした。(^ ^;)ゞ


そして、おやつにいただいた巨大スイカは甘くておいしかったです。


詩編を書き写すことも篆刻も、一点に神経を集中させて行う作業でした。
小さな子たちが、じっと一つのことに集中するという、なかなか難しいことを最後までやり遂げたことに感動をおぼえた夏の集いでした!