26日は聖霊降臨後第20主日でした。
祭壇のお花です。
先週の土曜日、来る11月8日に行われるナザレ研修会講演会の予習にと、お茶の水のニコライ堂を見学してまいりました。
聖堂内の撮影は禁止なので写真はありませんが、ドーム型の天井は高く、聖堂内の横幅が広い印象でした。説明してくださった方のお話では、礼拝は日本語で行われ、2時間半ほどの時間がかかり、その間、信徒の皆さんはずっと立ったままの姿勢だそうです。「ロシア人は忍耐強いから」などと笑っておられましたが、それにしても大変なことです。
ニコライ堂は、ギリシャ正教とも東方正教会とも呼ばれる、正教会の教会です。
ハリストスとはギリシャ語でキリストのことをいいます。
ニコライ堂の名称は1861年に正教を宣教するためにロシアから来日した聖ニコライ大司教の名に由来します。
この十字架は八端十字架といわれ、スラヴ系の正教会で使われています。上の短い横棒は十字架に貼られた罪状札を表し、下の斜めの横棒は足台を表しています。
十字架にとまるヒヨドリさん。
【ナザレ研修会 第3回講演会のお知らせ】
「正教会との出会い」~その歴史、典礼、霊的生活および芸術について~
講 師:リアナ・トルファシュ氏(南山大学教授)
日 時:11月1日(土)13:30~15:30
場 所:ナザレ修女会(東京都三鷹市)
受講料:無料
詳しくはナザレ研修会のホームページをご覧ください。
ニコライ堂見学の後、近くに神田明神があるときき、こちらへも足を延ばしました。
信州・佐久高原からきた神馬・神幸号「明(あかり)」ちゃんです。
そして神田明神へ行ったならば、ぜひここへ寄ってみてくださいといわれたお店へ入り、甘酒をいただいてきました。
さらっとすっきりした甘みで、ゴクゴクと飲み干してしまいました。
ごちそうさまでした~。