2013年6月17日月曜日

聖霊降臨後第4主日/天は二物を与えず

昨日は聖霊降臨後第4主日でした。

週報のカットはこちらです。

ユーカリストとは聖餐式のこと。


先週の週報のカットのハトさんは、もとは一羽のハトの絵で、それを裏返したり、増殖させて、あっちを向かせたりこっちを向かせたりと、非常に手の込んだものだということを、前田司祭が熱く語ってくださったので、「はは~ん、これはブログに書いてほしいのだな」と直感しました。そういうことですので、もう一度、匠の技を味わってみてくださいませ。



祭壇のお花です。


玄関のところに黄色いカラーの花の鉢が置いてありました。



昨日は帰り道、教会近くの林で、オナガさんの集団に遭遇しました。美しい外見からは想像もできない「ギョェーーー」というけたたましい鳴き声なので、すぐにオナガさんだと分かります。

集団の一部です。


オナガは警戒心が強く、近づくとすぐに飛び立ってしまうので、なかなか美しい全体像をとらえることができません。ここはひとつ、部分部分で、オナガさんの特徴を見てまいりましょう。

まず、名前の由来でもある、きれいな長い尾羽。


すっぽりと帽子をかぶったような黒い頭。


おなかの側は白い羽で覆われています。


みなさんも、「ギョェーーー」だの「ギィーー」だの、すさまじい鳥の鳴き声が聞こえてきたら、それはほぼオナガ軍団に違いありません。ぜひ、その声とは裏腹な美しい姿を確かめてみてください。天は二物を与えず・・・か。