新年早々うれしいニュースが飛び込んでまいりました!
小林進司祭による旧約聖書勉強会が今年も行われるとのこと。
4月から11月まで全6回(5月と8月はお休み)のテーマは下記のとおりです。
【2011年度東神宣教懇談会主催旧約聖書勉強会予定】
第一回 4月15日(金) テーマ:旧約聖書と旧約聖書学 ╱ 旧約聖書の言語
小解題 旧約聖書学の持っている神学内における性格。新約、教会との関係 ╱ 旧約聖書を巡る言語はヘブライ語のみにとどまらない。ギリシャ語、アラム語等々
第二回 6月17日(金) テーマ:旧約聖書と考古学
小解題 考古学の成果と旧約聖書の比較。相似と乖離。パレスチナ考古学という最近の呼称
第三回 7月15日(金) テーマ:旧約聖書と一神教
小解題 旧約宗教は一神教であったのか。バール宗教圏内の旧約宗教
第四回 9月16日(金) テーマ:旧約聖書の作者たち
小解題 一枚岩でない旧約聖書の作者たち。思想的な多様性
第五回 10月21日(金) テーマ:旧約聖書における自然と歴史
小解題 旧約聖書の示す自然と歴史。自然への憧憬と過酷な歴史体験
第六回 11月18日(金) テーマ:旧約聖書とメシアニズム
小解題 旧約聖書に散見されるメシアニズムの片鱗を拾う、苦難の先取り
ここに書かれた内容を見ていると「小難しいことを勉強しているんだなあ」と思われるかもしれませんがそこは小林先生のこと、堅苦しくならないでワクワクするような面白話にして聴かせてくださいます。ごくまれに難解な“小林ワールド”になることもありますが、それはご愛嬌で。(^ ^;)ゞ