2023年8月15日火曜日

聖霊降臨後第11主日/戦時下の生活を聞く

13日は聖霊降臨後第11主日でした。

祭壇のお花です。

<お知らせ>
☆今年の教区募金の支援教会は長坂聖マリヤ教会です。当教会では8月から10月末まで募金を行います。ご協力よろしくお願いします。

1.教会建物内では不織布マスクの着用をお願いします。
2.入口で次の順序で受付をしてください。
 ①消毒液で手指の消毒。
 ②出席者名簿に記名。
 ③献金のある方は献金箱に献金を入れる。
3.聖餐式での陪餐は分餐者が御体を御血に浸して(インティンクション)陪餐者の口へ直接授ける方法で行います。分餐者が御体に御血を浸して聖品を授ける時「あなたのために与えられた主イエス・キリストの体、あなたのために流された主イエス・キリストの血」と言い、陪餐者は「アーメン」と言って口で直接聖品を受けてください。


次主日
聖霊降臨後第12主日(特定15)
8月20日(日)7:00、10:30 主日聖餐式
≪聖歌 391,444,327,531,390≫
イザ56:1,(2-5),6-7 ロマ11:13-15,29-32 マタ15:21-28
・日曜学校



13日の礼拝後、平和記念行事として「戦時下の生活を聞く」と題してKさんのお話をうかがいました。

Kさんは戦時中、学徒動員で航空潤滑油の工場へ派遣されていたそうです。
当時、本郷の東大の脇にあるテモテ教会に在籍されており、礼拝は守られていたそうですが、時々「変なおじさんがいる」と思ったら、その人たちは私服の憲兵や警察官だったそです。
空襲でテモテ教会は焼失してしまい、近くの小学校の生徒数人が爆風により防空壕に生き埋めになるという痛ましい出来事もあったとのこと。
最後にKさんにとって平和とは?の問いに、「平和、平和といっているだけでは何も変わらない。争いごとがあるから平和がこない。どうして争うの?お互い譲り合えばいいではないですか。でもこれは永遠のテーマですね」と述べられました。



中学5年生の頃のKさんです。


お姉さんとともに。


昭和20年9月25日、卒業式後ご友人と写真館で撮影されたものです。


昭和21年8月、下宿にて。