昨日は降臨節第1主日でした。
アドヴェントクランツの1本目のロウソクに火が灯りました。
<お知らせ>
☆引き続き、以下の感染防止対策にご協力ください。
1.教会へ出かける前に体温が平熱であることを確認してください。
同居の家族がPCR検査を受けなければならない状況になった場合は、陰性との結果が出るまでは、礼拝出席をお控えください。
本人また家族が体調不良の場合は礼拝出席をお控えください。
2.入場前に必ずマスクを着用し、陪餐時を除いて退場までマスクは外さないでください。(陪餐時は「アーメン」の発声後、外してください)。
3.入口で次の順序で受付をしてください。
①検温(非接触式)※1
②消毒液で手指の消毒。
③出席者名簿に記名。
④献金のある方は献金箱に献金を入れる。※2
※1 受付での検温で37.5度以上の場合は入場することができません。
※2 感染予防のため、奉献時に献金袋による献金収集は行いません。
4.座席は座布団のないところを使用し、前後左右の人との距離が開くようにしてください。
5.聖餐式での陪餐は御体(聖別されたパン)のみとなります。通路、至聖所前に立ち並ぶ際も、前後左右の陪餐者と距離をとってください。会衆席最前列前にあるアルコールで陪餐前の手指消毒をお願いします。
次主日
降臨節第2主日
12月5日(日)7:00、10:30 聖餐式
≪聖歌 346,61,53,62,60≫
バル5 詩126 フィリ1:1-11 ルカ3:1-6
27日(土)、新型コロナウイルス感染予防のため長期間延期になっていた第11回チャペルコンサートがようやく開催されました。
今回はお箏とフルートの演奏です。
《プログラム》
1.宮城道雄/春の海
2.瀧廉太郎/秋の月
3.スペイン民謡/追憶
4.栗林秀明/絵夢
5.宮城道雄/虫の歌
6.J.S.バッハ/無伴奏フルートパルティータ イ短調BWV1013
7.長沢勝俊/萌春
〈アンコール〉
8.さくら~祈り
お箏(生田流)の戸塚朋華さんです。
フルートの河合沙樹さんです。
箏を弾く爪には四角い形と尖った形の二種類があり、戸塚さんの生田流は四角い方の爪を使用するそうです。
箏は桐の木でできており弦は13本で、弦の途中に立てられている白い物は「柱(じ)」と呼ばれ、これを左右に移動させて音程を調節するそうです。
弾く場所は箏の右端から柱までの間ですが、弦が13本しかないので無い音を出す時は左手を使って柱の左側の弾かない部分の弦を押すのだそうです。
それでも無い音を出す場合は、柱を移動させるとのこと。
実際、戸塚さんが演奏中に柱を素早く移動させていらっしゃるのを見て“神業か!”と思いました。
また、箏を持ち運ぶときは柱をすべて外すそうで、演奏会などでは早めに会場に到着して柱のセットと調弦を行うとのことです。お箏はとても手間のかかる楽器なのですね。
箏の裏側をのぞかせていただくと、穴が開いていて中は空洞になっています。
こちらがお箏の楽譜です。縦に読んでいくのだそうです。
プログラムに添付してくださった楽譜は第一箏と第二箏の二重奏の譜面です。
出演者お二人と片山司祭で記念撮影です。
十字架を背景に、お箏を前にした着物姿のお二人がクリスマスリースを手にされるという、なかなかレアな写真となりました。
お箏とフルートがこんなにマッチするとは、思いもよりませんでした。
全体的にとても落ち着いており、少しもの寂しげな感じを覚えるような、秋の終わりのこの時期にふさわしい胸に染み入る音楽を届けてくださったお二人に感謝です♪
そしてコンサート終了後、18時の夕の礼拝までにバルナバに戻らなければならない中、厚木聖ヨハネ教会へとお出かけになった片山司祭は、厚木での準備を整えて戻ってこられました。
先生が厚木の教会で撮影された写真です。
この後、バルナバのアドヴェントクランツのロウソク等をセットされ、夕の礼拝に間に合うことができたそうです。
午前中から分刻みのスケジュールでいらした片山司祭の長い一日は、無事終了したのでした。
めでたしめでたし。(^_^)